辞令2016年04月01日 22時41分55秒

今から丁度7年前の2009年4月に、勤務先から特別研究員の職の辞令をいただいた:
http://takamura.asablo.jp/blog/2009/04/01/4219962
当時特別研究員は13,4名ほど居たと思うが、任免が繰り返されつつ増加し、現在は30名弱にまで増えている。7年前当時のメンバーで現在残っているのは私だけと思われる。

2010年8月からはその上の「上席特別研究員」という職が設けられた。これは「長期的に重要と判断される研究分野において、革新研究/先導的な技術開発を牽引する使命を担っている」もの。なられているのは雲の上のような方たちばかりで私とは無縁と思っていたのだが、本日運よくその職の辞令をいただいた。

今後一層の成果創出に加え、後進の育成にも励むことが求められる。身の引き締まる思いである。

ICME査読者査定2016年04月21日 22時28分06秒

ICME査読、だいぶ前に採択論文リストは公開されてましたが、私が担当した3件は以下のように全滅でした。

高村判定 -> 最終結果
Weak Accept -> Reject
Weak Reject -> Reject
Reject -> Reject

リストの数字の飛び方から推定すると、採択率22%台と大変厳しかったようです。

Project Euler 662016年04月26日 08時46分10秒

x^2 - Dy^2 = 1, (x,y,Dは整数)を解くもの。
https://projecteuler.net/problem=66
Diophantine方程式の一種Pell方程式というものらしい。
naiveな方法でやっても全然計算が終わらず、解法を理解するのをさぼってずっとほったらかしていたのだが、最近腰をあげてやってみた。ただ、解けるまでに3回はまった。

1) √D≒x/y なので√Dを連分数近似するのはよいが、安直な、分子が1でなく、循環もしないd+e/(2d+e/(2d+...という連分数展開(d=floor(√D), e=D-d^2)では、解が得られない場合がある。ただこの場合も、x/yはちゃんと√Dに収束はするのだが。

2) 一般的な、分子が1で循環する連分数に展開すると解が求まる。ただ、√Dを含む分数を有理化するところで約分を随時入れないと分子分母が発散する(後述の多倍長整数を使えば大丈夫ではあるが)。

3) 64bit整数で解けるものと思い込んでいたのだが、全然違った。64bit整数でも解けたように見えてしまう(x^2-Dy^2=1になる)のでたちが悪い。
http://tieba.baidu.com/p/2972456090 (中国語読めないけど)
にあるのは、私と同じく64bitでやった、誤った結果である。

というわけで、GMPによる多倍長演算を使ってようやく正解にたどり着きました。やっとレベル5。とほほ。

Project Euler 1252016年04月28日 00時24分42秒

https://projecteuler.net/problem=125
画像処理で使うインテグラルヒストグラムアルゴリズムを使うと、非常に高速に解ける。0.04秒。
但し出力に2個重複があるので注意。