情報処理学会短期集中セミナー 「画像・音声符号化伝送技術 ~標準化動向最前線および開発事例~」2016年10月03日 17時30分30秒

11月25日(金)午後、掲題のセミナーを開催します。
http://www.ipsj.or.jp/event/s-seminar/2016/ITSCJ-JPEGMPEG/

広範なJPEG・MPEG技術の国際標準化最新動向に加え、開発事例としてスーパーハイビジョン記録装置や、今春の紫綬褒章受章業績であるH.264/MPEG-4 AVC伝送装置開発のお話、および講師陣との交流会も含む、大変充実したセミナーです。

・概要
2016年11月25日(金)13:20~18:25
機械振興会館6階66会議室[〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
定員70名になり次第締め切り

・プログラム
受付開始 13:00
開会挨拶  13:20-13:30 浅井 光太郎(三菱電機)
セッション1 13:30-14:10 HEVCを超える次世代動画像符号化方式の標準化動向 河村 圭(KDDI研)
セッション2 14:10-14:50 MPEG-H 3D Audioの最新動向 知念 徹、山本 優樹(ソニー)
セッション3 14:50-15:30 MPEG-7標準の最新動向と技術~画像・映像検索のためのVideo Signature、CDVS、CDVA~ 岩元 浩太(NEC)
セッション4 15:30-16:10 実用化を迎えたマルチメディア伝送技術MMTの最新動向と今後の展開 青木 秀一(NHK技研)
セッション5 16:20-17:00 JPEG標準化の最新動向と新たな画像表現 石川 孝明(早大)
セッション6 17:00-17:40 8Kフルスペックスーパーハイビジョン圧縮記録装置 宮下 英一(NHK技研)
セッション7 17:40-18:20 MPEG-4 AVC符号化技術・伝送装置の開発とハイビジョン化への貢献 中川 章(富士通研)
閉会挨拶  18:20-18:25 高村 誠之(NTT)
交流会 18:30-19:30 (申込制)

奮ってご参加ください。

PCS2016査読者査定2016年10月04日 19時16分26秒

PCS査読、今年は10件行った。採択率は例年50%程度。高村判定と最終結果の対応は以下の通りとなった。Borderlineにしたものはこんなもんだろうと思うが、Weak Rejectにしても採択されたのが二つあった(*印)。トホホ

高村判定 -> 最終結果
Clear Accept -> Accept (oral)
Clear Accept -> Accept (poster)
Borderline (accept if room) -> Accept (oral)
Borderline (accept if room) -> Accept (poster)
Borderline (accept if room) -> Accept (poster)
Borderline (accept if room) -> Reject
Weak Reject -> Accept (poster) *
Weak Reject -> Accept (poster) *
Weak Reject -> Reject
Reject -> Reject


おまけで、IEEEのRIVF2016は2件査読したが、こちらは以下のようだった。
weak accept -> poster accept
weak reject -> reject

無向グラフの最短経路問題のアナログ解法2016年10月22日 06時46分29秒

辺の重みが長さになるネットワークを糸で作って、与えられた始点ノードと終点ノードをつまんでピンと張ると、直線になっているのが最短経路。
辺の数をE、頂点の数をVとすると、ピンと張るのにO(E)程度(O(1)か?)の時間で完了。
ネットワークを作るのにO(V)+O(E)の時間がかかるけど。

ペトラ2016年10月22日 16時33分47秒

東大王2016というクイズ番組で、写真から「ペトラ遺跡」を当てさせる問題が出た。一緒に観てた子供に「ペトラは石って意味だよ」と言ったら、すぐナレーションが「ペトラはギリシャ語で崖の意味」と言って面目がつぶされてしまった。
石油をpetroleumということからして、断じて崖ではないと思い調べたら、日本語のペトラ遺跡のWikipediaには確かに「ペトラとは、ギリシャ語で崖を意味する」とある。英語のWikipediaにはそのような記述はなかった(rockであるとは書いてあった)。
ギリシャ語辞典では、ペトラ(πέτρα)は石を意味し、γκρεμόςは崖、βράχοςは崖も石も意味するとのことだったが、崖とペトラはつながっていなかった。
というわけで私は間違ってないように思えるが、実際どうなんでしょうね。

九九の答えの和2016年10月22日 22時35分01秒

次男が唐突に九九の答えを全部足したらいくつかな、と訊くので一緒に考えて2025だねーなんて話してて、東大王や頭脳王番組の小手試し問題に丁度良いかなと思った、という話を某所に書いていた。
計算は簡単で、
S(N)=1+2+...+N = N(N+1)/2として、1の段の和はS(9)、2の段の和はS(9)*2, ..,,9の段の和はS(9)*9なので、
S(9)(1+2+...+9)=S(9)^2=45^2=2025が答えとなる。
Wikipediaで2025を調べたらhttps://ja.wikipedia.org/wiki/2025
ちゃんと
「掛け算九九の表にある数を全て足すと2025となる。」
と書いてあり、また
「2025=1^3 + 2^3 + ... + 9^3」
とも書いてあった。1からNの3乗の和の公式がS(N)^2であることは確かに高校時代習った。なぜそうなるかの簡単な理由は忘れたので、図で書いて証明してみた。九九の表を図のように色分けし、同じ色のところ(左上からk番目とする)の数字の和はS(k)*k + S(k-1)*k = k(k+1)/2*k + (k-1)k/2*k = k^3となっている。美しいやね。